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免疫・体力アップ薬膳スープ「鶏精(ジージン)」後編【薬膳研究家 阪口珠未の漢方キッチン】

免疫・体力アップ薬膳スープ「鶏精(ジージン)」後編【薬膳研究家 阪口珠未の漢方キッチン】



SUMI'S KITCHEN~chinese medicine food therapy
あなたのカラダの野性を取り戻す。薬膳料理、ライフスタイルをお伝えしてます。

カラダの免疫は、細菌やウイルスが侵入してきても取り除いてカラダを守る働きです。
生活習慣の乱れやストレスなどから免疫力は低下し、さまざまな病気を引き起こします。
免疫力がアップすることで健康なカラダを保つことができます。
また、カラダのなかで闘ってくれる免疫細胞を活性化することも大切です。

今回は免疫力をアップする「補気」の薬膳スープ「鶏精(ジージン)」をご紹介します。
「鶏精」は台湾でメジャーな鶏のエキスが凝縮されたスープです。
健康ドリンクのような感じでコンビニやスーパーで売られています。
材料は鶏と水で長時間煮込み、鶏の栄養分が濃縮されているのです。

免疫力アップ、体力アップは中国医学では、「補気」の食材や漢方を使います。
気が不足すると、抵抗力が落ちて、疲れやすくなったり、精神的に落ち込みやすくなったり、カラダが冷えやすくなります。また、邪気が侵入しやすくなり風邪をひきやすくなります。
そのなかでも高麗人参は気を補って元気を高める効果が高く疲労回復などに重要な生薬です。

ご紹介する薬膳スープは、高麗人参をメインにし、補気の食材の干しシイタケや鶏手羽元、解毒作用のある昆布を入れ和風にアレンジしました。
簡単なレシピですがまとめて作ると使い勝手のいいスープです。
一日おうちにいるときにコトコト煮込んで、免疫力アップ、体力アップにおすすめのスープをぜひどうぞ。


【鶏精(ジージン】

作りやすい分量
鶏の手羽元      500g 
干しシイタケ     4枚
昆布         5センチ角   1枚
高麗人参       5g(あれば)
しょうが      1かけ
酒          大さじ2
塩          適宜
粗びき胡椒      適宜
万能ねぎ、または芽ネギ   2、3本

作り方
① 干ししいたけと昆布は水につけておく。
② 生姜は薄切りにする。干ししたけ、昆布は適当な大きさに切る。高麗人参はだしパックに入れる。手羽元は洗って、キッチンペーパーで水気を切る。
③ 鍋に鶏の手羽元、干しシイタケ、昆布、高麗人参、生姜、酒、戻し汁を入れ、材料がかぶるぐらいに水を加える。
④ 火にかけて、沸騰したらアクをとる。弱火にして、1時間半ほど煮る。
⑤ 具材が柔らかくなったら、塩で味を整える。
⑥ 盛り付けて、粗びき胡椒、葱をあしらう。


冷凍で保存可能。


煮えた手羽元は、マリネもおいしい。
手羽元6本
紫玉ねぎ 1個
バルサミコ酢 大さじ4
はちみつ (このみで) 小さじ1
塩     小さじ1/3~1/4
ミント、バジルなど
手羽もとをほぐし、スライスした紫玉ねぎと、調味料で和えます。

▼薬膳研究家 阪口珠未オフィシャルサイト
http://kanpokitchen.com/

株式会社漢方キッチン代表。

阪口珠未(さかぐち すみ)
日本中医薬大学講師。日本薬科大学特命講師
文科省国費留学生として、北京中医薬大学に中医学を学び、同大付属病院にて、臨床、サッポロビール合資ホテル「天橋賓館」薬膳レストラン「時珍苑」で料理を学ぶ。

帰国後、漢方薬店にて漢方カウンセリングと薬膳喫茶の経営に関わる。

「おいしく、カラダとココロをリリースする」をテーマに、1999年株式会社漢方キッチン設立。

東京恵比寿にて薬膳スクールと薬店を主宰。清代の西太后をはじめとした宮廷薬膳を研究。企業や自治体でコンサルティング実績も多い。著書に「西太后のアンチエイジングレシピ」「毎日使える薬膳&漢方の食材事典」などがある。

週末はキャンピングカーで全国を家族でドライブしている。
旅とアウトドアが趣味。


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この記事のウェルネスプロ

薬膳料理スタジオ 漢方キッチン
東京都目黒区

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