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Design My Sleep編集長
過去に不眠症で悩んでいた私が、枕、マットレス、寝具、リカバリーウェアなど、快眠グッズの選び方を分かりやすく解説しています。毎日の睡眠の質を上げて、充実した朝を迎えましょう。

【2024年版】失敗しない敷布団の選び方とおすすめ9選!価格帯的に徹底解説!

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「朝起きたら体が痛い…」「なかなか寝付けない…」 実はそんな睡眠の悩み、敷布団が原因かもしれません。

私も以前は毎朝体が痛くて、ぐっすり眠れない日々を過ごしていました。でも、敷布団選びのコツを知ってからは、朝まで快適に眠れるようになったんです。

2024年は、新素材を使った敷布団や、体圧分散モデルなど、選択肢がどんどん増えています。でも、値段が高ければ良いというわけでもありません。大切なのは、自分の体型や寝姿勢に合った敷布団を選ぶこと。

今回は、私の経験と最新のデータをもとに、失敗しない敷布団の選び方と2024年におすすめの商品をご紹介します。この記事を読めば、あなたにぴったりの敷布団が必ず見つかるはずですよ!

それでは、快適な睡眠のための敷布団選びのポイントをお伝えしていきましょう。

目次

敷布団選びで失敗する3つの理由

体型に合っていない高さを選んでしまう

「なんだか朝起きると体が痛い…」「ぐっすり眠れた感じがしない…」 こんな経験はありませんか?実は、これらの症状のほとんどは敷布団選びの失敗が原因なんです。私も以前は同じ悩みを抱えていましたが、正しい選び方を知ってからは快適な睡眠が取れるようになりました。

敷布団選びで最も多い失敗は、自分の体型に合っていない高さを選んでしまうことです。一般的に、敷布団の適切な高さは体型によって大きく異なります。例えば、華奢な体型の方は5cm程度、標準体型の方は6cm程度、がっしり体型の方は8cm程度が目安となります。

でも、なぜ高さがそんなに重要なのでしょうか?それは、敷布団の高さが首から背骨のS字カーブに大きく影響するからです。背骨のS字カーブは、私たちの体を支える重要な役割を果たしています。高すぎる敷布団を使うと首が上向きになりすぎて首こりの原因に。反対に低すぎると、背骨が沈みすぎて腰痛の原因になってしまいます。

理想的な寝姿勢では、首から頭にかけての角度が10~15度になるのがベストです。これは、立っているときの自然な姿勢とほぼ同じ角度なんです。この角度を保てる高さの敷布団を選ぶことで、体への負担が最小限に抑えられます。

寝る姿勢と素材が合っていない

もう一つの大きな失敗が、自分の寝る姿勢に合っていない素材を選んでしまうことです。例えば、横向きで寝る習慣がある方が固すぎる敷布団を選んでしまうと、肩や腰に大きな負担がかかってしまいます。

寝る姿勢は大きく分けて「仰向け寝」「横向き寝」「うつ伏せ寝」の3つがあります。それぞれの姿勢に適した素材が異なるんです。

仰向け寝の方には、体全体をバランスよく支えられる低反発や高反発ウレタンがおすすめです。一方、横向き寝の方には、肩や腰のラインに沿ってフィットしやすい羊毛やパイプ素材が向いています。うつ伏せ寝の方は、やわらかめの綿素材が体への負担を軽減してくれます。

また、寝返りの頻度も素材選びの重要なポイントです。寝返りが多い方は、体の動きに合わせて形が変化しやすい高反発素材がおすすめ。寝返りが少ない方は、体圧を分散させやすい低反発素材が快適な睡眠をサポートしてくれます。

このように、敷布団選びは自分の体型や寝る姿勢に合わせて慎重に選ぶことが大切です。次のセクションでは、快適な睡眠のための具体的な選び方をご紹介していきますね。

快適な睡眠のための敷布団選び方ガイド

自分の体型にぴったりな厚さの見つけ方

快適な睡眠のためには、自分の体型にぴったりな敷布団を選ぶことがとても大切です。でも、「体型に合う」って具体的にどういうことなのでしょうか?今回は私の経験も交えながら、分かりやすく説明していきますね。

まず、敷布団選びで最も重要なのは「厚さ」です。理想的な厚さは、なんと自分の体重と身長で決まります。例えば、50kg未満の方なら7cm程度、50-70kgの方なら8cm程度、70kg以上の方なら9cm以上が目安になります。これは、体重が重いほど敷布団が沈み込みやすいからなんです。

実は、敷布団の厚さは見た目ではなく、実際に寝てみることが大切です。お店で試すときは、最低でも5分は同じ姿勢で寝てみましょう。このとき、以下の3つのポイントをチェックすると失敗が少なくなります:

  1. 横向きに寝たとき、肩が痛くないか
  2. 仰向けに寝たとき、腰が浮いていないか
  3. 寝返りを打ったとき、スムーズに動けるか

私も以前は見た目の厚さだけで選んでしまい、朝起きると体中が痛くなっていました。でも、これらのポイントを意識して選び直してからは、ぐっすり眠れるようになりましたよ。

寝姿勢別のおすすめ素材と特徴

次に大切なのが、自分の寝姿勢に合った素材選びです。寝姿勢によって体にかかる負担が違うため、それぞれに適した素材が異なるんです。

仰向けで寝る方には、低反発ウレタンがおすすめです。低反発ウレタンは体のラインに沿ってゆっくりと沈み込み、体圧を均等に分散してくれます。特に、腰痛持ちの方には、腰を自然なS字カーブで支えてくれる効果が期待できます。

横向きで寝る方には、パイプ素材や羊毛がぴったり。これらの素材は、肩や腰の出っ張った部分にもしっかりフィットしてくれます。また、通気性も良いので、寝汗をかきやすい方にも向いています。

面白いことに、素材によって寿命も違います。例えば、綿やフェザーは2-3年、ウレタンフォームは2-3年、パイプ素材は3-5年、そばがらは1-2年が目安です。長く使いたい方は、パイプ素材を選ぶと良いでしょう。

また、「へたり」も重要なポイントです。へたりやすさは素材によって大きく異なります。

例えば:

  • ウレタン素材:比較的へたりにくい
  • 綿素材:徐々にへたってくる
  • 羊毛:へたりにくいが、こまめなケアが必要

これらの特徴を理解した上で、自分の生活スタイルに合った素材を選ぶことが快適な睡眠への近道です。私の場合、寝返りが多い性格なので、復元力の高いウレタン素材を選んでいます。おかげで朝までぐっすり眠れるようになりましたよ。

2024年最新!価格帯別おすすめ敷布団

プレミアム価格帯(5万円以上)の注目商品

2024年の敷布団市場では、最新技術を搭載した高性能な商品が続々と登場しています。特にプレミアム価格帯では、睡眠の質を大きく変える注目商品が揃っています。実際に私も使用して効果を実感できた商品を中心にご紹介しますね。

エアウィーヴ 四季布団

まず、2024年のプレミアム価格帯で最も注目なのが「エアウィーヴ 四季布団」です。この商品のすごいところは、独自開発のエアファイバーという素材を使用していること。体の重みで簡単にはつぶれない特殊な構造で、体圧を均等に分散してくれます。

エアウィーヴの特徴は、なんと体積の90%以上が空気なんです!これにより、驚くほどの通気性を実現しています。夏は蒸れにくく、冬は暖かい空気を逃がさない、まさに四季を通して快適に使える敷布団です。また、カバーも中材も水洗いできるので、清潔に保てるのも魅力的ですね。

ビラベック 羊毛敷布団

次におすすめなのが「ビラベック 羊毛敷布団」です。最高級ブランド「ロイマリンドウール」を使用し、羊毛本来の調湿機能を最大限に活かしています。一般的な羊毛布団と比べて通気性が100倍以上あり、寝床内の理想環境(温度33度、湿度50%)を自然に保ってくれます。

特に驚いたのは、10年以上使用しても丸洗いで復元できる耐久性です。高額な投資に見えても、長期的に見ると十分な価値があると私は考えています。背中部分のサラッとした使用感は、他の製品では味わえない快適さがありますよ。

高価格帯(3-5万円)の実力派商品

西川ムアツ敷布団ベーシック

高価格帯では、コストパフォーマンスに優れた実力派商品が充実しています。中でも特に注目なのが「西川ムアツ敷布団ベーシック」です。

この商品の魅力は、独自開発のウレタンフォームと2層構造にあります。下層でしっかり体を支えながら、上層は柔らかい寝心地を提供。一般的なウレタン素材と比べて通気性が高いのも特徴です。価格は49,500円(税込)ですが、特に体重の軽い方や女性におすすめです。

実際の使用者からは「2日目から体が楽になった」「寝起きの背中や腰の痛みが改善された」という声が多く聞かれます。専門店での試し寝が購入の決め手になるケースが多いので、できれば実際に寝比べてみることをおすすめします。

東京西川 点で支える健康敷きふとん

また、「東京西川 点で支える健康敷きふとん」も見逃せない一品です。シリーズの累計販売台数が60,000台を超える人気商品で、2層構造で体圧を分散させる設計が特徴です。適度な硬さ(200ニュートン)で体をサポートし、特に腰痛や背中の痛みでお悩みの方から高い評価を得ています。

メンテナンスが比較的簡単で、毎日の布団の上げ下ろしが不要なのも、忙しい現代人には嬉しいポイントですね。ただし、フローリングに直置きする場合は除湿シートの使用を忘れずに。最初は体に慣れるまで少し時間がかかる場合もありますが、私の周りでも愛用者が多い信頼できる商品です。

コスパ重視でも失敗しない!中価格帯のおすすめ(1-3万円)

「高品質な敷布団が欲しいけど、予算は抑えめにしたい…」 そんな方に朗報です!2024年は手頃な価格でも高機能な敷布団が充実しています。私も実際に使ってみて、これはすごい!と感動した商品をご紹介しますね。

昭和西川 四層敷き布団

中価格帯の大本命は「昭和西川 四層敷き布団」です。4層の構造がそれぞれ違う役割を果たすことで、まるで高級ホテルのような寝心地を実現しています。

上から順番に:

  • 第1層:毛50%、ポリエステル50%で優しい肌触り
  • 第2層:ソフトロール固わたで体をふんわり受け止める
  • 第3層:しっかり固わたで体をしっかり支える
  • 第4層:ポリエステル100%で底付き感を防ぐ

この4層構造のおかげで、横向きに寝ても仰向けに寝ても快適なんです。さらに、三つ折りにして収納できるので、限られた収納スペースでも安心です。

エコラテ エリート 三つ折り敷布団型マットレス

次におすすめなのが「エコラテ エリート 三つ折り敷布団型マットレス」。この商品、すごいんです!反発弾性が45%もあり、80,000回の圧縮テストをクリアした耐久性の高さが魅力です。

特に注目なのは、一般的な低反発と比べて約21倍も通気性が高いこと。寝汗かきの私でも、朝まで快適に眠れています。側生地には肌触りの良いテンセル素材を使用しているので、直接肌に触れても気持ちいいんですよ。

予算重視(1万円以下)でも快適な商品

予算1万円以下でも、快適な睡眠は手に入れられます!むしろ最近は、この価格帯でも侮れない実力派商品が増えているんです。

アイリスプラザ ボリューム3層敷き布団

特におすすめなのが「アイリスプラザ ボリューム3層敷き布団」。3層構造でありながら、なんと1万円以下で購入できる驚きの商品です。中空わたとウレタンの組み合わせが、体をしっかり支えてくれます。

実は私もゲストルーム用に購入したのですが、来客から「よく眠れた!」と好評なんです。ホコリが出にくいポリエステル生地を使用していて、アレルギーの方でも安心して使えます。

TEIJIN 防ダニ抗菌防臭敷布団

もう一つの注目商品が「TEIJIN 防ダニ抗菌防臭敷布団」。帝人の技術力を活かした機能性の高さが魅力です。マイティトップⅡという特殊な素材を使用することで、防ダニ・抗菌・防臭効果を実現。しかも丸洗いできるので、清潔に保てます。

NANOプラチナ 5層敷布団

最近では「NANOプラチナ 5層敷布団」も人気上昇中。5層構造なのに3.2kgと軽量で、女性でも簡単に取り扱えます。中心の高反発材を特殊なウレタンマットで挟み込む構造で、体圧分散性も抜群です。

このように、予算に応じて様々な選択肢がありますが、大切なのは自分の体型や寝姿勢に合っているかどうか。価格だけでなく、実際の使用感を重視して選んでくださいね。

敷布団を長持ちさせるお手入れ方法

毎日できる簡単なケア方法

せっかく良い敷布団を買っても、正しいお手入れをしないと寿命が短くなってしまいます。でも、毎日忙しい私たちにとって、面倒なケアは続きませんよね。そこで、誰でも簡単にできる敷布団のお手入れ方法をご紹介します。

まず大切なのが、毎朝の「床との接面に空気を当てる」ケアです。これ、実はとても重要なんです!敷布団を二つ折りにして立てかけるだけで、寝汗や結露による湿気を逃がすことができます。私も最初は面倒に感じましたが、今では習慣になっています。

また、敷布団カバーは週1回の洗濯がおすすめです。「え!そんなに頻繁に?」と思われるかもしれませんが、実は私たちは寝ている間にも汗をかいていて、カバーには意外と汚れが溜まっているんです。清潔なカバーで眠ることで、敷布団本体も長持ちしますよ。

すのこの使用も重要なポイント。直接床に敷くと、底からの湿気で敷布団が傷みやすくなります。私の場合、安価なプラスチック製のすのこを使っていますが、これだけでも効果は十分です。

季節ごとの正しいメンテナンス

季節によって変わる温度や湿度に合わせたケアも、敷布団を長持ちさせるコツです。特に日本の気候は四季の変化が大きいので、それぞれの季節に適したケアが必要なんです。

春と秋は、天日干しの絶好のシーズン。午前10時から午後2時の間が紫外線が強く、最も効果的です。ただし、直射日光に当てすぎるとウレタン素材が劣化する可能性があるので、2時間程度を目安にしましょう。意外かもしれませんが、強い日差しは敷布団の大敵なんです。

梅雨時期は特に要注意。湿気が多い時期なので、布団乾燥機の使用がおすすめです。私も以前は布団乾燥機を使うのをためらっていましたが、使い始めてから敷布団の湿気対策が格段に楽になりました。

冬場は、暖房による乾燥に気をつける必要があります。乾燥しすぎると、敷布団の中綿が硬くなってしまうことも。加湿器を使用するなど、適度な湿度(50%程度)を保つことを心がけましょう。

また、年に1-2回は「位置のローテーション」をすることをおすすめします。頭の位置を180度変えるだけで、へたりを防ぐことができます。私の場合は、季節の変わり目にカバーを洗濯するタイミングで行っています。

これらのケアを続けることで、敷布団の寿命は大きく変わってきます。素材別の目安寿命は: ・綿素材:2~3年 ・フェザー:2~3年 ・ウレタンフォーム:2~3年 ・パイプ素材:3~5年 ・そばがら:1~2年

ですが、適切なケアを続けることで、これよりも長く使えることも。毎日のちょっとした心がけが、快適な睡眠環境を長く保つ秘訣なんです。

まとめ:快適な睡眠は敷布団選びから

私も以前は、「敷布団なんてどれも同じでしょ?」と思っていた一人でした。でも、実際に自分に合った敷布団を見つけてからは、睡眠の質が劇的に変わったんです。今回ご紹介した内容を、もう一度整理してみましょう。

まず、敷布団選びで最も大切なのは、自分の体型や寝姿勢に合わせることです。華奢な方なら5cm程度、標準体型なら6cm程度、がっしり体型なら8cm程度の厚さが目安になります。また、横向き寝の方は肩や腰のラインにフィットする素材を、仰向け寝の方は体圧を分散しやすい素材を選ぶと良いでしょう。

2024年は特に、価格帯によって選択肢が豊富です。たとえば: ・プレミアム価格帯:エアウィーヴ 四季布団、ビラベック 羊毛敷布団 ・高価格帯:西川ムアツ敷布団、東京西川 点で支える健康敷きふとん ・中価格帯:昭和西川 四層敷き布団、エコラテ エリート ・予算重視:アイリスプラザ 3層敷き布団、TEIJIN 防ダニ抗菌防臭敷布団

ただし、良い敷布団を選んだら、適切なお手入れも忘れずに。毎日の簡単なケア(二つ折りにして立てかける、カバーの定期的な洗濯など)と、季節に応じたメンテナンス(天日干し、布団乾燥機の使用など)で、敷布団は長く快適に使えます。

私たちは人生の約3分の1を睡眠に費やします。だからこそ、敷布団選びは慎重に、でも自分の体に正直に選んでいただきたいと思います。今回ご紹介した内容が、みなさんの快適な睡眠のきっかけになれば嬉しいです。

最後に、一番大切なのは実際に試してみること。ネットでの口コミや評判も大切ですが、可能な限り実店舗で試し寝をしてから購入することをおすすめします。自分の体が「心地いい!」と感じる敷布団こそが、あなたにとってのベストな選択になるはずです。

それでは、快適な睡眠ライフをお過ごしください!


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